前々から興味があったストラクチャーデッキR「ロード・オブ・マジシャン」。
地元カードショップ「カードショップ アビス」さんに揃っていたので3つ購入して、その場でデッキを組んで(もちろんEXも付属で構築)で出た大会で優勝しました。(シングル2回のトーナメント)
1回戦:インゼクター
2回戦:エクゾディア
ストラクチャーデッキ3つで組んだデッキで大会優勝しました。 pic.twitter.com/chDxCa5afD
— フルハ@1日1冊本を紹介 (@althyphen) 2019年4月29日
ストラクチャーデッキ3つを合わせた「エンディミオン」デッキの大会優勝レシピ
「魔導書エンディミオン」のデッキレシピ(41枚)
メインデッキ
- 創聖魔導王 エンディミオン×3
- 神聖魔導王 エンディミオン×1
- エンプレス・オブ・エンディミオン×2
- マギステル・オブ・エンディミオン×3
- サーヴァント・オブ・エンディミオン×3
- マジカル・アブダクター×2
- 妖精伝姫-カグヤ×3
- 魔導書士 バテル×2
- 魔法都市エンディミオン×2
- テラフォーミング×1
- 魔力統轄×3
- 魔力掌握×2
- グリモの魔導書×3
- ヒュグロの魔導書×2
- 強欲で貪欲な壺×3
- ディメンション・マジック×3
- マジシャンズ・サークル×3
EXデッキ
- 魔導耀士 デイブレイカー×3
「魔導書エンディミオン」の考察
ストラクチャーデッキR「ロード・オブ・マジシャン」にペンデュラム化してリニューアル収録されている「エンディミオン」。
自分または相手が魔法カードを使うことで魔力カウンターを乗せることができます。
そして、魔力カウンターを使うことでのカードのサーチや特殊召喚(EXデッキ、メインデッキ、手札)という展開が可能です。
汎用カード枠でも、人気ドローカードである「強欲で貪欲な壺」やノーレア・スーパーレア枠だった「妖精伝姫-カグヤ」や「魔導書士 バテル」も再録されて復帰勢にも嬉しい箱であると言えます。
今回デッキを組むに当たって注目したのが、特殊召喚した場合にバウンス効果を持つ「エンプレス・オブ・エンディミオン」。
バウンス効果大好きの身としては使いこなしたいカードです(笑)
「エンプレス・オブ・エンディミオン」
ペンデュラム・効果モンスター
星7/光属性/魔法使い族/攻1850/守2700
【Pスケール:青2/赤2】
(1):自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
手札の魔力カウンターを置く事ができるモンスター1体とPゾーンのこのカードを特殊召喚し、
その2体に魔力カウンターを1つずつ置く。
【モンスター効果】
自分は「エンプレス・オブ・エンディミオン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドの他の魔力カウンターが置かれているカード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その自分及び相手のカードを持ち主の手札に戻す。
その後、自分フィールドから手札に戻したカードに置かれていた数だけ魔力カウンターをこのカードに置く。
(2):魔力カウンターが置かれたこのカードが戦闘で破壊された時に発動できる。
デッキから「エンディミオン」カード1枚を手札に加える。
こちらの「エンプレス・オブ・エンディミオン」をデッキから特殊召喚することができる「マギステル・オブ・エンディミオン」や「マジシャンズ・サークル」、バウンス効果持ち下級アタッカーとサーチ役をこなす「妖精伝姫-カグヤ」を3枚ずつ採用しています。
「マギステル・オブ・エンディミオン」
ペンデュラム・効果モンスター
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 900
【Pスケール:青8/赤8】
(1):自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
自分のEXデッキの表側表示の魔力カウンターを置く事ができるモンスター1体とPゾーンのこのカードを特殊召喚し、
その2体に魔力カウンターを1つずつ置く。
【モンスター効果】
自分は「マギステル・オブ・エンディミオン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードの攻撃宣言時に発動できる。
このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):相手ターンに1度、自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
魔力カウンターを置く事ができるモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
(3):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
その後、このカードに置かれていた数だけ魔力カウンターをこのカードに置く。
「妖精伝姫-カグヤ」
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1000
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから攻撃力1850の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
相手はそのモンスターの同名カード1枚を
自身のデッキ・EXデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる。
墓地へ送らなかった場合、このカードと対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「エンプレス・オブ・エンディミオン」の攻撃力が1850であるため、「カグヤ」の召喚成功時の効果でサーチできます。
「マジシャンズ・サークル」
通常罠
(1):自分または相手の魔法使い族モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれ自分のデッキから
攻撃力2000以下の魔法使い族モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。
「エンプレス・オブ・エンディミオン」の攻撃力が1850であるため、相手または自分の攻撃宣言時にデッキからいきなり出すことできるので奇襲性があります。
また、魔法使い族をデッキから特殊召喚する効果は強制効果であるため、相手が「エフェクト・ヴェーラー」や「ドロール&ロックバード」などの魔法使い族の手札誘発を採用している場合は無理やり場に出すことが可能です。
[st-mybox title=”裁定について” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
Q:このカードを発動したところ、相手プレイヤーはデッキに攻撃力2000以下の魔法使い族は存在しないと宣言しました。
その真偽を確かめるために、相手のデッキを確認することはできますか?
A:ゲームのルールとして確認が必須であるとは定めておりません。
まずはプレイヤー同士でどのように対戦を進行するか話し合い、解決できない場合はジャッジの判断を仰いでください。(16/06/19)
[/st-mybox]
「魔導書エンディミオン」の回し方や拡張について
「展開の起点となるカード」を使って「エンプレス・オブ・エンディミオン」を特殊召喚する体制を整えつつ、魔法カードを使って魔力カウンターを貯めていきます。
[st-mybox title=”キーカード” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
- マギステル・オブ・エンディミオン
- マジカル・アブダクター
- 妖精伝姫-カグヤ
- 魔導書士 バテル
- 魔力統轄
- グリモの魔導書
- 強欲で貪欲な壺
- マジシャンズ・サークル
[/st-mybox]
「創聖魔導王 エンディミオン」を立てて、相手の魔法罠を防ぎつつ、いつでも「エンプレス・オブ・エンディミオン」で妨害できる盤面を作ることを目指します。
「創聖魔導王 エンディミオン」
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2800/守1700
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの魔力カウンターを6つ取り除いて発動できる。
Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。
その後、自分フィールドの魔力カウンターを置く事ができるカードの数まで、
フィールドのカードを選んで破壊し、破壊した数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
【モンスター効果】
(1):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
自分フィールドの魔力カウンターが置かれているカード1枚を選んで持ち主の手札に戻し、
その発動を無効にし破壊する。
その後、手札に戻したそのカードに置かれていた数だけ魔力カウンターをこのカードに置く事ができる。
(2):魔力カウンターが置かれているこのカードは
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(3):魔力カウンターが置かれたこのカードが戦闘で破壊された時に発動できる。
デッキから通常魔法カード1枚を手札に加える。
本当にストラクチャーデッキ3つのみで作ったデッキなので、「魔導書エンディミオン」としてデッキを強化する場合は、ドロー加速するために「ルドラの魔導書」や妨害としては「ゲーテの魔導書」、手札誘発として「増殖するG」、「灰流うらら」を採用したいと考えています。
「ルドラの魔導書」
通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):「ルドラの魔導書」以外の自分の手札・フィールドの「魔導書」カード1枚
または自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、
自分はデッキから2枚ドローする。
「ゲーテの魔導書」
速攻魔法
自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在する場合、
自分の墓地の「魔導書」と名のついた
魔法カードを3枚までゲームから除外して発動できる。
このカードを発動するために除外した魔法カードの数によって以下の効果を適用する。
「ゲーテの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
●1枚:フィールド上にセットされた
魔法・罠カード1枚を選んで持ち主の手札に戻す。
●2枚:フィールド上のモンスター1体を選んで
裏側守備表示または表側攻撃表示にする。
●3枚:相手フィールド上のカード1枚を選んでゲームから除外する。
ストラクチャーデッキR「ロード・オブ・マジシャン」の収録内容
SR08-JP001 《創聖魔導王 エンディミオン》 Ultra 1
SR08-JP002 《エンプレス・オブ・エンディミオン》 Super 1
SR08-JP003 《マギステル・オブ・エンディミオン》 N-Parallel 1
SR08-JP004 《サーヴァント・オブ・エンディミオン》 N-Parallel 1
SR08-JP005 《神聖魔導王 エンディミオン》 N-Parallel 1
SR08-JP006 《クルセイダー・オブ・エンディミオン》 1
SR08-JP007 《魔導騎士 ディフェンダー》 1
SR08-JP008 《魔導獣 ケルベロス》 1
SR08-JP009 《魔導獣 メデューサ》 1
SR08-JP010 《マジックアブソーバー》 1
SR08-JP011 《マジカル・コンダクター》 1
SR08-JP012 《マジカル・アブダクター》 1
SR08-JP013 《聖なる解呪師》 1
SR08-JP014 《見習い魔術師》 1
SR08-JP015 《混沌の黒魔術師》 1
SR08-JP016 《妖精伝姫-カグヤ》 N-Parallel 1
SR08-JP017 《召喚僧サモンプリースト》 1
SR08-JP018 《魔導書士 バテル》 1
SR08-JP019 《マジカル・アンダーテイカー》 1
SR08-JP020 《聖なる魔術師》 1
SR08-JP021 《ドロール&ロックバード》 1
SR08-JP022 《魔力統轄》 Super 1
SR08-JP023 《魔法都市の実験施設》 N-Parallel 1
SR08-JP024 《魔法都市エンディミオン》 N-Parallel 1
SR08-JP025 《魔力掌握》 2
SR08-JP026 《魔法族の結界》 1
SR08-JP027 《グリモの魔導書》 1
SR08-JP028 《ヒュグロの魔導書》 1
SR08-JP029 《トーラの魔導書》 1
SR08-JP030 《マジックブラスト》 1
SR08-JP031 《ディメンション・マジック》 1
SR08-JP032 《テラ・フォーミング》 1
SR08-JP033 《左腕の代償》 1
SR08-JP034 《強欲で貪欲な壺》 1
SR08-JP035 《魔導変換》 1
SR08-JP036 《漆黒のパワーストーン》 1
SR08-JP037 《臨時収入》 1
SR08-JP038 《ガガガシールド》 1
SR08-JP039 《マジシャンズ・サークル》 1SR08-JP040 《魔導耀士 デイブレイカー》 Ultra 1
SR08-JP041 《救魔の標》 Super 1
引用:遊戯王Wiki「ストラクチャーデッキR ロード・オブ・マジシャン」より
まとめ
ストラクチャーデッキR「ロード・オブ・マジシャン」は、「魔導書」だけでなく「魔導獣」や「セフィラ」とも相性がよく結果を残しているので、拡張性があって良いデッキです。
最近のストラクチャーデッキRシリーズはカード単体のパワーも強く、カード同士のシナジーもうまく作られているのでストラクチャーデッキ3つ(総額3,000円)でのデッキでもそこそこ勝てることが分かりました。
新しいストラクチャーデッキが出るたびに「ストラクチャーデッキ3つで構築したデッキで大会に出る企画」としてシリーズ化しても面白そうだなと思った次第です。
商品のパック開封
商品のパック開封はこんな感じでした(笑)
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございましたφ(^ー^)ノ
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